緊急事態宣言下での弁護士の仕事

こんにちわ。

先ほど,値段の高いマスクをつい買ってしまった弁護士の中里です。

 

マスクがドラッグストアの店頭から消えてから,

やっと店頭にマスクが並んでいるのを初めて発見したので嬉しくなってしまったのですが,

値段がすごく高くてびっくりでした。

20枚入りで1980円(税別),税込みで1枚約109円です。

高いと思ったけど,どんなマスクなのかと試しに買ってみたら,

普通のマスクでした。

マスクの在庫がなくなったわけでもなく,試しに買ってみたのですが,

少しぼったくられた感があります。

弁護士でもぼったくられることはあります。

(完全に自分のせいですが・・・)

 

先日,シャープでもマスクが個人向けに発売されたのですが,値段が普通に高い。

50枚入り,2980円(税別),送料660円。

1枚あたり約79円です。

早く少しでも安いマスクが売り出されるといいですね。

=============

さて,緊急事態宣言下での弁護士業務なのですが,

まず,裁判所の裁判,調停(遺産分割,離婚など),

破産や民事再生の債権者集会,交通事故紛争処理センターの期日など全て取り消し。

緊急事態宣言が全国に拡大された関係で,名古屋の裁判所の裁判まで,取り消し。

しまいには,毎年5月中旬くらいに実施されていた司法試験まで延期。

プロ野球やJリーフなども開催延期されているし,ドラマのロケも中止されているくらいなので,これは致し方ないです。

 

私は,交通事故の被害者側の損害賠償請求事件を担当しているので,

交渉相手は損害保険会社です。

損保会社も,人員を減らして対応しているというので,

担当者が,週に1,2回しか出勤していないことが多いです。

示談金を1円でも多く勝ち取って,依頼者の方になるべく早くお渡しするのが私の役目ですので,

なかなか仕事のペースは落とすことはできません。

 

東京駅や八重洲にこんなに人がいないのはとても珍しいことです。

1年前に東京に戻ってきたときには全く想像もしていなかった事態が起きています。

 

来年には,この事態が収束していたらいいなと願うばかりです。